2011年8月8日月曜日

日本人会墓地清掃(本日335日目)

コロールのトップサイドと言われるエリアにある、墓地。パラオは第二次世界大戦中には激戦となったところ。これだけではなく、いくつかの慰霊碑が建てられています。
ちょっと高台から全景をのそんだところ。ここは日本人だけの墓地ではなく、パラオ人も朝鮮半島にルーツを持つ人も眠っています。故に、お墓の形もいろいろ。



一番の高台からジャングルの向こうに海を見たところ。一番上の写真にある慰霊碑から遠くを眺めるとこのような風景になります。たいてい、海を臨む形で慰霊碑は建てられています。



日曜日。日本人会の主催による墓地清掃がありました。あいにくの空模様で「墓地清掃は予定通りじっしするのかしら?」と言った感じだったのですが、お盆の時期でもあり、小雨の中、予定通り行いました。私の場合、日本にいた時から墓地清掃は春の彼岸、お盆、秋の彼岸と年中行事として行っていました。というか、行かないと一緒に長い間住んでいた祖母を含め、ご先祖様にとても申し訳ない気がして、行っていました。掃除すると、気持ちもすっきりするというか。


この日の墓地清掃の最後に代表から「今私たちがこうして暮らせるのも、先人達が苦労して今の平和を培ってくれたから」という言葉がありました。本当に同感です。二度とあのような過ちは繰り返したくない。そろそろ終戦記念日。どうか安らかにお眠りください。

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