2011年5月30日月曜日

パラオを海から見てみよう(本日264日目)

 土曜日のこと。かねてより企画のあった「海から見るパラオ」のツアーに参加しました。企画してくださったのはSV(シニア海外ボランティア)と、JICA専門家の奥様。本当にありがとうございます。普段パラオに住んでいながらもなかなか体験することのできない、ロックアイランド内にある島への上陸。そして戦争の傷跡。ガイドさんや長年パラオに在住していらっしゃる先生からお話を伺いながら、無人島をまわりました。


 これは、かつて日本の製塩所があった場所。とくに島の名前は紹介されず。コウモリの鳴き声で騒々しい。アイライ州管轄の島です。


 第二次世界大戦時の、戦闘機墜落の跡。この時はlow tide(干潮)でしたので、プロペラが水面より上に出ていました。



 これも戦闘機墜落の跡。水面下でゆっくり朽ちていっているのが分かります。



 海から見るMドック。MOEからペリリュー島などへの離島出張の際には大体ここから出発。でも、出張のときは意識して見ることもなく、景色はあっという間に流れていってしまう。このような特別な時間だからこそ、写真に収めてしまう。


 太古の昔、パラオにいた原人が描いたと思われる壁画の跡。もう少し近くまで寄って見たかったのですが、干潮のため船が近づけず、ここからの撮影。肉眼で見ると、微妙に朱色で何かが描かれているのが見られました。


 ほぼ一日をかけての「パラオを知る」旅。とても有意義な「勉強のための旅」でした。まだまだ知りたいこと、調べたいことはたくさんあります。パラオは、不思議で、魅力の尽きない場所です。
















 

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