2011年6月13日月曜日

JICA math seminar一日目(本日274日目)

 華やかなマラマル。ミクロネシアでは、この頭にのせる花飾りをマラマルと言うのだそうです。歌を歌いながらひとつずつ参加者に贈呈。





 研修の間の休憩時間にて。ミクロネシア隊員のTさん、パラオから私、マーシャル隊員のFさん。同期隊員。訓練所で語り合った仲。





 6月7日火曜日。いよいよ広域研修が始まりました。場所は、ミクロネシア・ポンペイにあるコロニア小学校。この広域研修、正式名称をJICA math seminar in Pohpei 2011と言って、パラオ・ミクロネシア・マーシャルの大洋州3カ国のJICAボランティアが自らの手で作りあげていくもの。メインキャストは我々ではなく、私たちのカウンターパート。それぞれの国のカウンターパートに学びとってほしいものをJICAボランティアが黒子となって準備していく、そんな感じです。

 実はこの研修、3カ年計画となっていて、今年はその2年目。テーマは"from INPUT to OUTPUT".

つまり、それぞれの国でいろいろ研修に参加するなりしてインプットしてきたものをしっかりそれぞれの教育現場に還元、つまりアウトプットしよう、というテーマ。今回の担当国はミクロネシア。ホスト国もパラオ・ミクロネシア・マーシャルと輪番制になっています。


 今日は初日と言うこともあり、JICAミクロネシア隊員とカウンターパート・参加者による国歌から始まりました。マラマルの贈呈で歓迎を受け、トップのあいさつがあり、研修の中身がスタートします。

 私も、カウンターパートと一緒に、パラオMOEとしてのプレゼンをしました。


 ”MOEとしての6つの主な活動”をテーマに約15分のプレゼン。この中での一番の柱は今までUS版の算数教科書を、8月から始まるスクールイヤーからシンガポール版教科書に切り替えること。みんなの前で言ったからにはスムーズな導入を行いたい。その気持ちは私のカウンターパート、Melanieからもひしひしと伝わってくる。本当に真面目で、やる気のある彼女だからこそ、任期中は全力で力になりたいと思うだいふくくららでした。


 プレゼンの最後、思わずMelanieと握手。とりあえず一つのヤマを越えました。

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