2010年11月19日金曜日

お食事と会話 (本日75日目)

 今日は算数部会で、久しぶりに教育隊員全員がJICA事務所の会議室に集まりました。私以外は全員現地校の教員として活動しています。なので、情報収集するには絶好の機会なのです。また、いまMOE(教育省)がどのように動いているのかも共通理解できる機会でもあります。

 そんな中、今日はみんなとJICA事務所の所長、ボランティア調整員の方でインドレストランにお昼ご飯を食べに行きました。私は所長さんの隣の席。「国際協力って難しい」とか、「教育って?!」など、いろいろな話に花が咲きました。その中で、だいふくくららの思っていることを所長さんに伝えました。

 「自分は確かに協力隊員としてパラオに来ているけれども、『教育』というものを考えた時に、どうあるべきか、ということは、パラオも日本も違いが無い。子どもに対して何をなすべきかということは国が違っても変わりがないことに気がつきました。また、熱い思いをもって仕事をしている先生と、そうでない先生がいることも日本と変わりがないです」

 最初、所長さんに「国際協力って難しい」と言った私でしたが、こうして考えてみると、「簡単なものではないけど、でも怖気づくものでもない」ということに気がつきました。

 もちろんストレスがゼロ、というわけにはいきませんが、でも、自分は今というタイミングでこの道を選んだことをよかったと思い、そして、この道を理解してくれた職場、友人、そして何よりも家族に大きな感謝をしています。

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