2010年10月18日月曜日

アイライ小学校 Open Class (本日43日目)


 今日はアイライ小学校のOpen Class(公開授業)。パラオの国際的玄関口、アイライ州にある学校です。同期隊員のKさん、そして彼のカウンターパートのM先生の頑張りが見られた授業でした。
 そして、子どもたち。本当によく頑張った!!何しろ、他の学校からも大勢の人が見に来ていたし、しかも(子どもたちから見れば)わけのわからん日本人まで見に来ているし(←それって私。)
 最後の研究協議も盛り上がりました。なぜこの単元が必要なのか?メインポイントは何か?なぜ公開授業が必要なのか?そんなことを熱く議論しました。日本では基本と思われることであってもこちらパラオではCutting Edge(最先端)だったりもします。こうして技術移転をするのが今の私の役割です。
 すべてが終わってから、今日授業をしてくださったM先生にこう伝えました。
"I also had a lot of experience to have open class in Japan, so I understand that is very hard to prepare for open class. But today was very good! your open class is good! So please have open class again,please show us your open class. I really want to visit Airai elementary school again as open class.
(私もまた日本でたくさんの公開授業を経験してきているのでその準備の大変さはよくわかります。でも、今日のは良かったです!今日の公開授業はとてもよかったです!なので、また公開授業をやってください。私たちにまたあなたの授業を見せてください。またアイライ小学校に公開授業として訪問したいです)

M先生はにっこりと笑ってくださいました。また楽しい授業、見せてくださいね!楽しみにしています。そしてKさん、いつもお世話になっています。お疲れ様でした。Mさんのアルモノグイ小学校授業公開も終わったことだし、ぜひいつか同期会しましょうね!いろいろなこと、語り合いましょうね!!

2 件のコメント:

  1. 授業見ているとその子の性格が
    よく解る事が解りました。

    机の上では答え合っているのに
    黒板の上では合わなかった。

    授業の成果は見えにくいけど
    解りやすい事もあるのですね。

    返信削除
  2. 敏浩さん、コメントありがとうございました!そうなんです、いる子の性格をつかむことが学級経営や授業の成功への鍵だったりもするんですよね。個人的には最後の研究協議にも敏浩さんに出ていただきたかったです~。「現場でどれだけ困っているか」を語るのは、きっと小学校の先生の心を動かします、うん。これからもよろしくお願いいたします!

    返信削除