私がここパラオで愛読している「ぺりこのペリリュー日記」。前のペリリュー島隊員が書いたものです。
その中にある一節をご紹介します。
「『ペリリューにいて、こわい思いをしたことはありませんか?」という質問に対してだけは、『そんな思いをしたことはないしこれからもあると思いません』と強く言いきることができます。
日本のために命をかけて戦い、散っていった日本兵の霊が出たとして、どうしてそれをこわがることがあるでしょう。手を合わせて感謝し、今の平和な日本を報告することはあってもこわくて逃げ出すことは絶対にない、と私は思います。・・・・・・・・」
(「ぺりこのペリリュー日記①」より抜粋)
写真は昨年11月にぺりこさんを訪ねて3泊4日でペリリュー島に行った時に撮ったもの。この時にすでに私は「次の終戦記念日の日のブログはこの写真と、ぺりこさんの文章を載せよう」と心に決めていました。
今日は66回目の終戦記念日。あなたは何を思いますか?
激戦地であったことを今もリアルに伝えるここパラオにいて、私は「ここで見てきたこと、聞いたことをどのようにして平和教育につなげていくか」を今も考えています。
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