あれから一年。入院してから一年。
駒ケ根訓練所でまだ訓練中だった時のこと。突如両足までしびれるような痛みに襲われ、救急車で病院へ。駒ケ根市では医師不足のため対応できず、高速に乗って隣の伊那市まで運ばれたのはもう一年も前のこと。自分では「疲れが出たかなあ」くらいにしか思っていなかったのですが、「お腹の中に腫瘍がある」とのことでそのまま5日間の入院になってしまったのでした。
この時点で協力隊への参加は半ばあきらめていました。でも、結果は「3カ月の経過観察の後、派遣の可否を決める」というものでした。6月末にはなんと自然治癒してしまい、しばらくの復職の後、パラオへ。元気に過ごしていたのですが、また1月に再発。そして同月末には任期短縮帰国の推奨。JICAの判断もわからなくはありませんが、ここで帰国し復職しても、教員には定数法があるため、自分の復帰により誰かが契約終了になってもよくないため、ぎりぎりまでパラオで頑張ることを決めました。
でも、相変わらず悩まされています、自分の病気には。毎日普通に出勤していますが、体調の波は激しいです。むしろ、MOEに出勤している方が精神的に落ち着いているかも。無理せず、帰国の見極めをしつつも、甘えずにいきたいと思います。
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