午前中、同僚のメラニーと一緒に次のスクールイヤー(日本で言うところの新年度です)から使うシンガポール版テキストブックをパッキングしていたときのことです。彼女の住まいについての話題になりました。
メラニーは、ソンソロール島の出身。ソンソロール島は、パラオ南西諸島の一角にあり、本島のバベルダオブ島からは350キロも離れている小島です。人口、現在のところ36人。ソンソロール島に行くにはスピードボートでも24時間かかるといいます。
そんな彼女は、今、エイアンという集落に住んでいます。エイアンは、昔からソンソロールの人やトビ島の人が住む集落です。
実は、JICAボランティアは、たとえ業務であってもソンソロール島をはじめとする南西諸島には行くことができません。というか、緊急時にJICA事務所のスタッフが助けに行かれないので渡航許可が下りないのです。
ということをメラニーに言ったら、「じゃあそこで死んだらいいじゃん」ということを英語でさらっと言ったのでした。冗談きつすぎ・・・でも冗談好きのメラニーが私は大好きです。
ソンソロールには行かれないけど、でもせめてエイアンに行きたい!!
メラニー、今度エイアンにおじゃまします♪何か好きなもの持っていきますね!!
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