昨日のことです。私たちはちょうど算数部会をJICA会議室でおこなっているときでした。その時に、ボランティア調整員さんから地震の話を聞きました。
部会が終わってから、すぐ隊員連絡室に行ってテレビをつけたのですが・・・・ 茫然。言葉になりません。私の実家とも連絡がとれず、落ち着かない時間を過ごしました。
結局、21時過ぎに実家とは連絡がとれたのですが、やはり、父と弟は帰宅できなかったとのことでした。
正直な胸の内を言えば、今は「こうしてここで活動を続けていっていいのか?日本の方が大変だというのに」という気持ちです。つい数日前まで、あれほどパラオで活動を続けたい、と願っていたのに・・・。
みんな同じ気持ちですね。でもここで何をすべきなのかを真剣に考えさせてもらえるし,改めて国際協力というものについて考えさせられる機会にもなっているのではないかと思います。任地の人たちのために一生懸命に生きることもまた遠く日本につながっていくことなのかもしれません。と同時に具体的に出来ることを考えていきたいと思っています。たとえばネットでの何か…既にFBなどでの動きも出ています。お互いに頑張りましょう。
返信削除noisyさん、コメント、本当にどうもありがとう。パラオ人から「日本のために祈っているよ」と言われるたびに、国際協力というものを真剣に考えます。「日本で何とかしなきゃ」と思う反面、真剣にお祈りしてくれているパラオの人たちを前に、活動を投げ出すわけにいかない、そんな風に思うようになってきました。またFBで連絡取りあいましょう!そして任国のために日本のために何ができるか一緒に考えていきましょう。
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