この写真はアイライ小学校で撮ったものです。敷地内にあるのですが、これが何なのか今までわかりませんでした。
ところが私のカウンターパート、ハドリーンとの会話で意外なことがわかりました。
これ、日本統治時代に建てられた日本人のための学校だったそうです。
今もパラオは70代以上の年配の方々は流暢な日本を喋ります。パラオ人でありながら、第一言語が日本語と言ってもいいくらいに上手です。その方々の両親の世代が、きっとこの写真にあるような学校に昔通っていたのかもしれません。
パラオにはこのようなコンクリートでできた廃墟のような建物が今も多数存在します。街中で目にすると「あれって日本統治時代に建てられたものかもしれない」と最近は思うようになってきました。
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