毎度毎度の作業ではあるのですが、またダブルチェックの時期になりました。「ダブルチェック」とは毎学期末に行われるQueatery assessment testの回答に対し、チェックをかけることです。実は、PRELというアメリカ系の別の団体から「助成金を出す代わりにこうしなさい」と指示が下りたらしく、テスト作りもより複雑に、より煩雑になっていったのでした。
ここしばらく、このMOEにPRELと私たちJICAという二つの団体が支援をしていくことに個人的に悩んでいました。日本とアメリカでは、きっと指導のしかたも評価の仕方も違う。かといって、JICAがPRELに追随していく必要もなく、JICAはJICAが正しい、と思ったことをしていけばいい。しかし、それで支援の効果は出るのか?パラオの自立に対して効果的なのか???
今日は率直に私のカウンターパート、ハドリーンにテスト作りの事を聞いてみました。
「実は(PRELの指示があったものだから)大変なのよ」と、ハドリーン。
・・・・どうしたらいいんだろうか?やはりPRELとは協働の道を再度探ったほうがいいのか?
ハドリーンの作ったテストを前に、ここしばらくは悩むことになりそうです。
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