2011年10月30日日曜日

パラオ日本語補習学校 遠足 (本日419日目)

今日は、午前中の通常授業の後に、午後から遠足。これは自分自身が前々から楽しみにしていました。今回の遠足のテーマは「パラオの中の日本」。この写真はテバン・ウッドカービング内にあるストーリーボード。ストーリーボードの事をパラオ語では「イタボリ」といいます。

       職人さんの手作業をじっと見る補習校の生徒たち。真剣にメモをとる子もいました。



 次は、ベラウナショナルミュージアムへ。館内は撮影禁止。屋外のアバイにも実際に中に入り、見学させてもらいました。



 車中から「日本の跡」をいくつか見学した後は、Tドックにあるプールへ。これはかつて日本が作ったものだそうです。昔のパラオの人たちはここで泳ぐのを楽しみにしていたそうです。



 今回の遠足は、12月に行われる学習発表会につながっていきます。パラオに暮らしていながらあまり日本とパラオとの関係については詳しくなかった私。今回は私も大変勉強になりました。そしてますますパラオのことが好きになりました。いつか、また改めて個人的に「パラオと日本の関係」を調べてみたいと思います。


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そして遠足が終わってから・・・・

実は、エイアンというハムレット(集落)まで足をのばしました。昨日の私のカウンターパート、メラニーからのメールで「メリル島のハイチーフ(大酋長)の引き継ぎ式があるから来てね」とお誘いを受けていたのでした。それを行っている場所が、エイアン。南西諸島をルーツにもつ人々の住む集落です。

 とてもピースフルな場所!出身島が違っても仲良く暮らしている人々。またエイアンには遊びに行きたいです・・・。












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