GBH小学校でのホワイトボード引き渡し式の記念写真(大使館からの掲載許可済みです) コロール小学校での引き渡し式の様子(こちらの写真も大使館より掲載許可済みです)
6月28日にコロール小学校で、30日にGBH小学校でODA(Official Development Assisstance:政府開発援助)によるホワイトボードの引き渡し式がありました。このプロジェクト、実は長い名前のプロジェクト名なのですが、私たちはよく「草の根援助」という呼び方をしています。
パラオの黒板は質が良くなく、一度チョークで何かを書くと黒板消しで消してもしっかり消すことができず、しかも磁石は使えません。というわけで、18校の公立小学校の内、11校にホワイトボードがいきわたりました。
「なんでこんな時期に?!日本も大変な時期なのに?!」と思われるかもしれません。実はこのプロジェクト、一年以上もかけて検討をしていたものです。また、パラオも先の東日本大震災では、大統領が先頭に立ち、全国で5日間の喪に服し、そして義援金を集めるための呼びかけを国民に対しておこなったのでした。国際協力は、「先進国→開発途上国」という一方的な構図のようにイメージされてしまいがちですが、「先進国⇔開発途上国」という双方向の構図なのかもしれません。
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